企業が、必要とする資金を広く一般から集めるために発行するのが株券。投資家(つまり、あなたです)は、これを売り買いすることによって差額の利益を得ることができます。差額の利益以外にも、会社が成長し、利益が出ていると、出資者へはその利益の一部が還元されます。いわゆる配当金で、年1、2回受け取ることができます。こういった利益を得るために、投資家は、どの企業がこれから業績が上がりそうか、様々な要因から予測しなければいけません。株取引をすることは、経済を学び、社会を知ることにもつながるのです。
近年インターネットの普及により、個人が株取引に挑戦しやすくなりました。手軽になったとはいっても、当然、株価の下落といったリスクも存在します。きちんと仕組みを理解し、効率の良い資産運用を心がけていきましょう。






ニュースでよく聞く、「東証一部上場」などという言葉。これは、ある企業が東京証券取引所の1部という市場での株式取引を許されたということです。証券取引所とは、株が実際に売買される場所。東京証券取引所、大阪証券取引所、JASDAQの3つが、規模も大きく有名です。
| 東京証券取引所 | 1部 2部 マザーズ |
日本の代表的な証券取引所。1878年、東京株式取引所が設立されて以来、120年の歴史を重ねています。会社の規模や発行株式数などの審査基準によって、1部と2部に分かれています。マザーズでは、ベンチャー系などの将来性のある企業の銘柄が扱われています。 |
| 大阪証券取引所 | 1部 2部 ヘラクレス |
扱われるのは、主に大阪周辺に本拠地を 置く企業の銘柄。「大証」「北浜(取引所の所在地)」などとも呼ばれます。ナスダック・ジャパンから名称変更したヘラクレスは、優良な中小・中堅のベンチャー企業を扱っています。 |
| JASDAQ | − | 日本最大のベンチャー市場。扱われる業 種は多彩で、企業の成長とともに、JASD AQも急成長を遂げ、東証2部を凌駕する ほどの規模になっています。値動きの激しい銘柄が多いのも特徴で、デイトレーダーなどにも人気があります。 |
| 名古屋証券取引所 | 1部 2部 セントレックス |
通称「名証」。審査基準の厳しさによって 分かれた1部、2部のほかに、企業の規模 や設立経過年数を問わない、ベンチャー 企業向けのセントレックスがあります。 |
| 札幌証券取引所 | 通常市場 アンビシャス |
平成12年に開設されたアンビシャスは、 主に北海道の企業、ベンチャー企業を対 象とした市場です。 |
| 盛岡証券取引所 | 通常市場 Q-Board |
九州、および周辺企業の中堅企業を育 成するための市場。Q-Boardは今後の 成長の可能性が見込まれる企業を扱っ ています。 |
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